茨城交通は、常磐線の勝田駅と阿字ヶ浦駅間14.3kmを結ぶ非電化私鉄であったが、2008年(平成20年)、経営不振により第三セクター会社「ひたちなか海浜鉄道」に業務を移管した

キハ2000形2004は、1970年(昭和45年)に廃線となった北海道の留萌(るもい)鉄道から譲渡された気動車で、この当時、国鉄準急色に近い色に塗られていた  2006年(平成18年)5月 中根~金上

2015年(平成27年)に引退したキハ2004は那珂湊機関区に留置されていたが、2016年に平成筑豊鉄道の「キハ2004号を守る会」に無償譲渡され動態保存されている 2016年(平成28年)1月

キハ2000形2005も2004と同じく1970年(昭和45年)に、廃線となった北海道の留萌(るもい)鉄道から譲渡された気動車である。2013年(平成25年)からは、島原鉄道色の塗装となっていたが、2015年(平成27年)に引退となり阿字ヶ浦駅に留置されていた 2016年(平成28年)1月

国鉄から鹿島臨海鉄道を経て茨城交通に入線となったキハ20 429。鹿島臨海鉄道で2灯化されてしまったのは残念。茨城交通時代はキハ200形203 2016年(平成28年)1月 那珂湊

キハ20形205は、国鉄からJR西日本、水島臨海鉄道と移動し1996年に茨城交通へ入線している。当時から国鉄気動車色に塗装されていた 2000年(平成12年)1月

金上~中根間を行くキハ20 205+キハ11 112 2003年(平成15年)1月

現在でも「ひたちなか海浜鉄道湊線」に在籍中 2005年(平成17年)10月