水島臨海鉄道は、臨海鉄道の中でも旅客営業を行っている数少ない鉄道である。倉敷市営の路線を受け継いでいるとは言え、第3セクターの中では、中々頑張っている。訪れた2011年というと、まだ水島臨海鉄道ではキハ20が元気で働いていた頃である

DD501と並ぶのはDE10と同型のDE701。同型とはいえ水島臨海鉄道の新製車両であり、ATS-SFを装備してJR岡山貨物ターミナルまで乗り入れをしている 水島貨物ターミナル駅 2011年(平成23年)2月

日立製の50t機、DD50形501。塗装は国鉄ディーゼル機関車風である

DD50形504。当時もかなり傷んでいたので流石に廃車解体となったであろう

DD50形505。こちらも休車状態であったので、既に解体されているのか

DD50形506はDD50形501と同じ台車を履いていた

DD506の何とも華奢な台車。同じDD50でも号機により台車が全く違っていた

この日は、岡山機関区のDE10 1053号機が水島貨物ターミナルまで乗り入れていた