世界遺産に指定された「レーティッシュ鉄道ベルニナ線」。サン・モリッツから国境を越えてイタリアのティラーノまで60km余りを走っているが、ラックシステムを使用せずに高低差1824m、最高高度2253m、最小曲線半径45m、最急勾配70パーミルを走っていて、圧巻である

ベルニナ線の終点ティラノの一つ手前、スイス最南端の駅、カンポコローグノで停車中のGe2/2 162。入れ替え機ではなくGeと、あくまでも直流電気機関車である 1993年(平成5年)10月

2輌製造された内のもう1台、161はベルニナ線のポントレジーナで使用されていた。機関車の後方には、ベルニナ線の急勾配が見える 1994年(平成6年)9月

リ・クルト~ポスキアーポ間の併用軌道区間を行くABe4/4 35。ABe4/4 は、35号機以降、パンタグラフを2基(1基はワンアーム)搭載していた 1993年(平成5年)10月

同地点で「ベルニナ急行」の先頭に立つABe4/4 42。小さな村で、道路も鉄道もこの狭い間を貫けて来る。流石に、邪魔でも教会はそう簡単には移動出来ないのか 1993年(平成5年)10月

ポントレジーナに到着するベルニナ急行。雨が降っていたので、駅員はオレンジの作業服の上に黒のポンチョ。何ともオシャレである 1994年(平成6年)9月

薄いピンク色に塗られたポントレジーナ駅。ポントレジーナ~サメダン間の短絡線を走るABe4/4 503 1994年(平成6年)9月

ポントレジーナは、車庫もこの美しさ 1994年(平成6年)9月

ABe4/4 34(手前)とABe4/4 37。34号機以前はパンタグラフを1基のみ搭載 1994年(平成6年)9月

何処の国でも同じで、ベルニナ線にもトロッコ列車があった 1994年(平成6年)9月