鉄道の写真を撮り始めた原点は、やはり、この場所だろう。中学校に入学して間もなく、鉄道に興味を持ち、カメラを首から下げて学校に近い東北本線大宮~東大宮間に通い始めた。今でこそこの場所は東北本線(宇都宮線)土呂駅構内。まさに現在、土呂駅がある場所である。当時は、茅が生い茂る荒地であった。走って来る車両の事は何も分からず、唯々、写真を撮っていたような気がする

茶塗りのEF58 58号機が牽引する上り寝台特急「はくつる」。何だか分からないながらにも、カッコいいと思った

急行牽引のEF57 1号機。当時、1号機だけ何故パンタグラフの位置が違うのか不思議でならなかった

長編成の貨物列車を牽くEF15 53号機

珍客。167系修学旅行専用列車「わかくさ」

交直両用機EF80 54号機。田端機関区のEF80も頻繁に入線していた

EF15 81号機。この当時、宇都宮運転所には40輌のEF15が配置されていた