1998年(平成10年)まで貨物輸送をしていた相模鉄道には、電気機関車が在籍していた。ED11からED14(形式ED10)の4輌で、基本的なスタイルは同じであったが、床下機器、窓等に違いがあった

1951年(昭和26年)に東洋電機が私鉄向けに作った電気機関車。丸みを帯びた車体で、電車用のDT13台車を履いている為、見るからに非力そうな機関車だが、それが魅力 2013年(平成25年)11月

貨車輸送が終了したことにより不要となり、12、13、14号機は廃車解体となってしまい、11号機のみが、かしわ台車両センターに残されている

裾の丸みが良く分かる。何故か左右に分かれたメーカーズプレートは、1951年(昭和26年)で、東洋電機と日本鉄道(日本鉄道自動車株式会社と思われる)

ED11の運転整備重量は45t

1エンドのデッキ。デッキの下まで台車が入り込んでくる

ED11の抵抗器は、バラバラ分散して取り付けられており、号機により異なる 2013年(平成25年)11月

車長は短いが、同じ東洋電機製の栗原電鉄ED35 1(旧 日光軌道線ED66 1) 1974年(昭和49年)