世界遺産に指定された「レーティッシュ鉄道ベルニナ線」。サン・モリッツから国境を越えてイタリアのティラーノまで60km余りを走っているが、ラックシステムを使用せずに高低差1824m、最高高度2253m、最小曲線半径45m、最急勾配70パーミルを走っていて、圧巻である

サンモリッツからポントレジーナまでは、牧草地が多い。プント・ムラグル・スタッツ~ポントレジーナ間を行くABe4/4 49の引く普通列車 1994年(平成6年)9月

ポントレジーナを出ると森林地帯に入る。秋は黄色に彩られた唐松が美しい 1995年(平成7年)10月

スロバス~モルターアチ間を行くABe4/4 54。54号機のサイドには「箱根」というステッカーが貼られていた 1995年(平成7年)10月

モルターアチ駅に到着するベルニナ急行  1995年(平成7年)10月

モルターアチ~ベルニナ・ズオート間の急カーブにある有名な踏切。最近は見物客用に駐車場が作られているようだ。晴れていれば後方にモルターアチ山が見えるのだが、残念ながらこの日は薄曇り。スノウプロウが模型の様にはみ出しているが分かる ABe4/4 45 1993年(平成5年)10月

踏切を超えて高度を上げると、やがて森林限界を超え、次のベルニナ・ズオート駅の手前からは、車窓の景色が一変する。 ベルニナ・ズオート駅 1998年(平成10年)11月