2002年2月、YS11の旅客機用途での運用終了が現実味を帯び始めた頃、レシプロ機に搭乗してみたいという思いが強くなり時刻表を見てみると、予想以上にYS11の使用便が少なくなっている事に驚いた。結局、鹿児島~種子島間なら往復搭乗しても日帰りで羽田に戻れるということで、早速、鹿児島空港に向かった
雨上がりの鹿児島航空でスタンバイ中の日本エアコミューターYS-11A-500 JA8781
同じく鹿児島空港にて日本エアコミューターYS-11A-500 JA8759
久しぶりに聞くエンジン音である
美しいエンジンナセル。心臓部のエンジンは、ロールス・ロイス社製のターボプロップエンジン
プロペラは、ダウティ・ロートル社製の4翅
ターボプロップエンジン独特の排気口
それから4年後の2006年、YS-11は、日本においての旅客機用途での運航を終了した
種子島では、折り返し便まで時間があり、島内を見て回ったが、特に観光の目玉になるものは何もなく、見学したのは、種子島宇宙センター。一度はここからの発射シーンを見てみたいものである
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