DHCと言っても通販ではなく、デ・ハビランド・カナダ社の話
DHC2は、「ビーバー」という愛称が付いた高翼全金属製単葉機。1947年(昭和22年)の初飛行で、現在まで1,600機以上が生産されていて、その中でもフロートを装備されたタイプのビーバーがこれ。ターボプロップ・エンジン搭載機のDHC2Tは現在も生産中
この「JA3111」は、日本の南極地域観測隊が所有していたDHC2。垂直尾翼にはDHCのマークと国際地球観測年1957~1958のマーク
「昭和号」の愛称で南極観測船「宗谷」に搭載されていた
6名用の座席があるが、貨物搭載時は簡単に座席を外せる構造になっていて、貨物を直接積み込めるように大型ドアが設置されている
STOL機(短距離離着陸)独特の主翼
模型は、変わり種の航空機模型を販売するウクライナの「DORA WINGS」製プラモデルキット。1/48モデルで一応「日本限定版」となっている。現地価格は48ユーロ。部品の合いはイマイチで、初心者には組むのが難しい部類のキット。模型製作は「Zモデル」