ED16は、鉄道省により1931年(昭和6年)から18両が製造された国産のD級電気機関車である
ED16 1号機は、1980年(昭和55年)に廃車後、東京都青梅市の青梅鉄道公園に保存され、同年、準鉄道記念物に指定されている。さらに、2018年(平成30年)には、国の重要文化財に指定されている 2006年(平成18年)6月
モニター屋根の右側にあるのは、ベンチレーターカバー。上越線時代に雪が入り込み機器のショートが発生したためカバーをかけた
1号機のヘッドライトは、屋根端より前にせり出している
先輪が車体の下部に潜り込む程に後退しているのがED16の特徴
デッキ正面。中央部が一段高くなっている
移動の際の安全のため、他車との高さを合わせデッキを高くしてある
1エンドのブレーキテコには上からハンドブレーキのレバーが降りてきている
ED16に関しては1号機、15号機と共に10号機もJR東日本大宮車両センターに保存されていた。だが、2015年(平成27年)、このきれいな状態の10号機をJR東日本は、いとも簡単に解体してしまった 2006年(平成18年)5月
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