小春日和の休日、さぞかし山が綺麗だろうな~と思ってドライブに!
関越道から藤岡で上信越道に入ると山体の大きな浅間山が見えて来る。妙義山の脇を抜けて、松井田妙義で高速を降りる。そう、目的地は横川駅前にある「碓氷峠鉄道文化むら」
一番気になる車輛は、今まさに模型を塗装中のEF15 165号機。旧型貨物用機関車の最終型で、やはり旧型F級機の完成形である
DD51 1号機とキハ35に挟まれていて今まで全く気が付かなかったキニ58。キロ58を改造して造られた荷物気動車で、58系だが、40系のお面を付けている。計画中のキハ40の後にこれも作ろうかな・・・
この日も、ホイッスルを鳴らしながらEF63の運転体験が行われていた。このまま帰宅しようと思っていたが、余りの好天に最近クラウドファンディングで綺麗になった韮崎のEF15も見てみようかなと予定変更
以前企画をしてキャンセルとなったEF80を見学した後、松井田妙義から軽井沢を通り、浅間山を見ながら小諸へ。小諸から無料区間の中部横断自動車道へ乗り、右に八ヶ岳、左に秩父連山、正面に南アルプスを見ながら紅葉が美しい小海線に沿って走り韮崎へ
韮崎中央公園に保存されているのはEF15 198号機で、こちらも現在模型製作中の1台。今年、クラウドファンディングで目標を達成し、綺麗に修復されていた
ただ、ボディ表面はかなりデコボコになっていて、もう少し早く修理していればと悔やまれる。今後修復されるのかどうか分からないが、屋根上のランボードも朽ち果てて消失している
「ヨ5000」、「トラ70000」3輌と共に修理が行われ展示されている。見た目は綺麗になったEF15 198号機であるが、貨車に比べるとその傷み様は甚だしく深刻だ
韮崎中央公園からは韮崎インターが近く、中央自動車道に乗り帰路についた。この日の走行距離は、約400Km。峻険な山容をもつ甲斐駒ヶ岳と、そこから拳を突き上げた様に飛び出た山容の摩利支天が印象的で美しかった