五月晴れとなったこの日、ふと思い立って久しぶりに八高線を訪れた電柱も架線もない線路を見ているとD51でも走って来そうな気がしてくる。線路脇には「貨物50」の標識が今も立てられていた 2022年(令和4年)5月 八高線小川町~明覚

八高線は高崎~高麗川(こまがわ)間、特に、越生(おごせ)から明覚、小川町、竹沢、折原にかけては里山の原風景が広がっていて、キハ110系が今も走る関東では唯一の路線となってしまった。これに対し、南の高麗川~八王子間は、電化されて川越線の電車が乗り入れていて、八高北線、八高南線の様相を呈している キハ110-221   折原~竹沢

八高線にはセミクロスシートのキハ110系200番台が投入され、高崎車両センターに21両が配置されている キハ111-208+キハ112-208 小川町~明覚

田植えも終わって一段落したのか、田んぼには全く人影がなかった キハ111-208+キハ112-208 明覚~越生

出会ったのは雉が一羽と、姿が見えぬが彼方此方で鳴くウグイス