2000年、明治大学鉄道研究会の35周年記念列車が上毛電鉄で走った。貸切運転の車輛はデハ101。上毛電鉄デハ100型のトップナンバーである
上毛電鉄大胡電車庫で待機中のデハ101。1928年製造なので、この時点で72歳であったが、90歳を超えた2019年現在も車籍があり、いまだ現役である。
電気機関車の代わりに使用されているデハ101の、こちらは貫通扉側。後からの改造なので、何ともバランスが悪い
手作り感満載のヘッドマークを付けたデハ101
昭和3年製造にしては、かなり意欲的な台車であった「川崎KO形台車」。形は古めかしいが、製造当時、コイルバネを装着し、軸受けはローラーベアリングを使用していた
1997年に除籍となったデハ104は、この当時、解体寸前の状態だったが、現在は黄色に塗装され静態保存中
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