7年振りに「那珂川清流鉄道保存会」を訪れた。廃車後、宇都宮に留置されていた烏山線のキハ40を3両保存というニュースは聞いていたが、訪問する機会もなくそのままになっていたが、キハ40 2000番代を製作することになり、床下機器の細部が見たくて今回の訪問となった

車輛は、比較的綺麗な状態で保存されている。国鉄気動車一般色のキハ40 1007とJR烏山線色のキハ40 1002

現役時代のキハ40 1007 烏山線小塙(こばな)駅 2013年(平成25年)1月13日

烏山線烏山~小塙間を走るキハ40 1002

こちらは首都圏色のキハ40 1005。2000番代のトイレを撤去して1000番代とした

模型的には厄介な、保護カバーが付いた空気清浄器

放熱器の吹き出し口も、何とも厄介な形状だ

現在の「那珂川清流鉄道保存会」は、管理をされていた女性スタッフの方が退職され、代表の方もお元気との事だが保存場所に来られている様子はない。八溝会館白久式場という葬祭場の敷地内なので、会館のスタッフの方がいる時のみ見学が可能である(入場料1人1,000円)