急峻な地形が多く、その地形から流れ出る川も多い日南には、橋梁も多い。油津(あぶらつ)の町並みを過ぎると列車は再び海岸線に出て断崖の下を進み、隅谷(すみたに)川をカーブしながら渡ると、間もなく大堂津(おおどうつ)の町である
大堂津を出て隅谷川橋梁を渡る上り列車。日南線では珍しく水タンクが撤去されていないキハ40 8065 (2024年5月撮影)
隅谷川は橋梁を過ぎるとすぐ海へ注ぐ。陸側から撮ると海に浮かぶ観光名所「七つ岩」が見える(以下、2025年2月撮影)
特急「海幸山幸」は隅谷川橋梁上で観光停車。種車が軽快気動車なのに「特急」とは笑える
昨年はこの位置から撮れたのだが、今年は木が邪魔でこんな感じ
水の引いた干潟から撮影。橋梁には通信線が付き物なのだが、やはり気になる
鉄橋のように塗装が出来ないコンクリート橋は、朽ち果てた様に見えて、どう写しても見栄えが悪い