ED14は、ゼネラル・エレクトリック社製で、1926年に4輌輸入された機関車。国鉄で使用された後、晩年は全機近江鉄道で余生を送っていたのだが、残念ながら、2018年から今年3月までに解体され全機消滅してしまった
浅いスノウプロウが印象的なED14 1号機。近江鉄道の淡いブルーと黄色の帯は古典期にも不思議と似合った 2011年4月
1号機には昭和30年に行われた改造の際に付けられた国鉄大宮工場のプレート
ED14 2号機は、前面のナンバープレートが手すりの中央に付いていた
ED14 4号機は、茶塗りに戻されて保存されていた
左からロコ1101号機、ED14 3号機、ED31 4号機。
ロコ1101は、1930年製の阪和電気鉄道ロコ1101で、1両のみの製造という変わり種。1951年に近江鉄道へ譲渡されて2004年廃車に廃車となった。これも、今年解体されてしまった。
ED31は伊那電気鉄道が1923年に新製したデキ1で、国有化後はED31に改番されて、1955年まで使用された。その後、西武鉄道で砂利輸送に使用され、1960年に近江鉄道に譲渡されていた 2011年4月
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