三岐鉄道は、電化直後こそ国鉄の払い下げ車両を使用していたが、途中から西武鉄道からの譲渡車が増えていき、訪問した時には全ての電車が旧・西武車両となっていて、西武鉄道電車博物館の様相を呈していた

藤原岳を背に青川を渡る101系。現在、この場所には太陽光発電所が出来、景色が一変してしまった。三岐鉄道三岐線伊勢治田~丹生川(にゅうがわ)間 2007年(平成19年)2月

三岐鉄道101系は、1990年(平成2年)から1994年にかけて譲渡された西武401系。ステンレスのひげが健在。終点、西藤原駅構内にて

西藤原駅には鉄道公園があり、三岐鉄道に所縁のある機関車が展示されている

三岐鉄道102号機は開業時に汽車製造会社で製造された43.5tある1C1の立派なタンク機関車

西武鉄道571系を改造して601系607編成が造られた。三岐鉄道最後の釣り掛け駆動車であったが、2009年(平成21年)2月に廃車となってしまった。丹生川駅に接続する「貨物鉄道博物館」脇を通過する601系

保々駅に隣接する車両基地。左から元・東武鉄道ED5080形(ナンバープレートは既に外されていた)、101系、101系、801系(元西武の701系)

東藤原駅構内に留置中の元秩父鉄道のデキ200形電気機関車202号機。2000年(平成12年)に秩父鉄道から譲渡され駅構内の入替えに使用されていたが休車となり、2011年(平成23年)3月に廃車となった 2007年(平成19年)2月