仙台臨海鉄道では、国鉄のDD13タイプとDE10タイプの車輌を運用している。DE10タイプは「形式DE65」で使用されていて、現在4輌が在籍している。基本的に国鉄型DE10から派生しているので大きな違いはない
DE65 2は1970年に汽車会社で新潟臨海鉄道向けに製造されたDL 2014年(平成26年)7月22日 仙台港駅
2003年に新潟臨海から秋田臨海鉄道へ譲渡されていたが、2011年の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた仙台臨海鉄道の為に、この時期は秋田臨海鉄道から貸し出されていた 2015年(平成27年)4月29日 仙台港駅
秋田臨海から正式購入となり、名実ともに仙台臨海鉄道の機関車となったのは、2017年(平成29年)3月 2015年(平成27年)9月21日 仙台港駅
DE65 3号機は1971年(昭和46年)に川崎重工で製造され、青森、盛岡で使用された後に仙台臨海鉄道へと譲渡された国鉄DE10 1536号機。2020年(令和2年)よりDE65 3号機として使用されている 2022年(令和4年)12月28日
DE10 1641号機は、1973年(昭和48年)に川崎重工で製造され、新庄、長町、仙台総合(この時期には石巻線の貨物列車を牽引して活躍)と移動した後、2012年(平成24年)に廃車となり仙台臨海鉄道に売却され、部品取りの為と思われるが仙台港駅の隅に留置されていた。2018年(平成30年)には解体されてしまったようである 2014年(平成26年)7月22日