津軽線は、青函トンネルをJR貨物の電気機関車が走行する為、青森~蟹田(かにた)間が電化され、何と電車が走るようになり、運用の都合上、通しで青森まで走る一部の列車を除いて、キハ40系の活動範囲が蟹田と終点・三厩(みんまや)間に限られてしまった
JR東日本秋田支社では、キハ40系気動車を津軽線、五能線と奥羽本線の一部で共通運用していて、その中でも6輌ある「首都圏色」が撮影日に何処を走っているかを知るために、運用の確認(首都圏色の運用)が必須となる
津軽線今別~大川平(おおかわだい)間を行く330D列車 キハ48 1520+キハ48 505 2020年(令和2年)6月
同列車の後追い写真。今別駅付近は津軽線では珍しい風景が広がる
大川平駅に停車中の329D。この日の「首都圏色」運用は、始発からの蟹田~三厩間1.5往復に集中していたので、5時半には津軽線に到着
津軽二股~大平(おおだい)間を走る三厩6時3分発の始発列車326D
始発列車には、学生の姿が目立った。後方には、青函トンネルに向かう北海道新幹線の高架橋が見える