1977年(昭和52年)2月、上田交通(現・上田電鉄)別所温泉駅に立ち寄った
当時でも風情のある駅舎だと思った別所線の終点「別所温泉駅」。実は、左の屋根の上に大きく「別所温泉駅」の看板が付いた位で、今も同じ佇まいである
停車中のモハ4257。発車時刻表と木製の改札口が良い雰囲気だ
別車温泉駅に到着するモハ4257。留置線には、サハ41が留置されていた。サハ41は旧・飯山鉄道のガソリンカーキハ101でモハ2320形2輌の間に挟まれて使用されていた
別所温泉駅に到着したモハ4257。モハ4257は、富士山麓電気鉄道(現・富士急行)モ1形の車体を譲り受けて、自社で別の台車を付けて作った車両で1983年(昭和58年)まで使用された。廃車になった後は富士急行に里帰りして、現在は河口湖駅前に保存されている。左のサハ62は、旧・東急電鉄のサハ3350形
トラスロッド台枠が目立つ自社発注の丸窓電車モハ5250形が別所温泉駅に到着
モハ5250形は、戸袋の丸窓と共に、車体のリベットとアンチクライマーがトレードマーク。1986年(昭和61年)に引退したが、現在、3輌共に保存されている
相模鉄道より譲り受けたクハ2500形2505をクハ270形273として別所線に導入し、モハ5250形と連結して使用していた
塩田平を単行で走るモハ5250形5251 1977年(昭和52年)2月