熊野三山は、「熊野那智大社」「熊野速玉大社」「熊野本宮大社」の3神社と、隣接する「青岸渡寺」及び「補陀洛山寺(ふだらくさんじ)」の2寺院の総称で、神仏習合により密接な関係を持ち、「熊野詣」として多くの信仰を集めている

和歌山県那智勝浦町に設けられている「熊野那智大社」
森に囲まれた熊野那智大社

隣り合わせ、というより同じ敷地にある青岸渡寺(せいがんとじ)

青岸渡寺よりは那智の滝が良く見える

那智の滝には「熊野那智大社」の別宮「飛瀧神社」がある

飛瀧神社は「那智御瀧」を御神体としている為、拝殿等はなく、鳥居の先は那智の滝があるのみ

和歌山県新宮市に設けられている「熊野速玉(はやたま)大社」熊野速玉大社は、比較的住宅地にあり、参道も短い

速玉大社の拝殿

熊野三山は、2004年(平成16年)7月に、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として登録されている