1911年(明治44年)に建造されたアメリカ海軍の給炭艦「ジュピター」は、1920年(大正9年)に改造を受けアメリカ海軍初の航空母艦「ラングレー」として再就役した残念ながら、最高速力が15ノットと遅く艦隊行動がとれない為、途中からは練習空母として使用されていた

航空甲板を艦橋の上に乗せる形で造られた空母なので、航空甲板下の鉄骨部製作が模型では大変な作業となる

基本の模型は、トランペッター社の1/350スケール「CV-1 ラングレー」(市場価格¥12,000~¥20,000)。トランペッター社とエデュアルド社から発売されているバージョンアップ用のエッチングパーツ(市場価格各¥6,000~¥10,000)を追加使用

航空甲板は、幅0.7mmのマスキングテープを使用して、マスキング塗装による仕上げをしている

この模型は、本来、台に乗せて飾る「フルハル・タイプ」の模型であるが、洋上仕様に船体をカットして、海を表現している

LEDを組み込んで夜の雰囲気を楽しむ。明かりの明るさは調節できる

下部の甲板にも航空機を配置

アクリル製の台付きケースにカバーをトルクビスで固定してるので、ホコリや破損の心配はない(ケース全長650mm)。製作は「ごま船渠」

航空母艦は、搭載する航空機の機数により価格が大きく変化します。価格および製作のお問い合わせはアートプロまで