函館発札幌行きの急行「ニセコ」は、函館からC62が牽引し、長万部から山線となるため、前補機としてC62が連結され、日本最大の蒸気機関車2台による重連運転が展開された。このC62による急行「ニセコ」の牽引は1968年10月から1971年9月までの僅か3年間であり、この終了をもって蒸気機関車による急行列車牽引も幕を閉じた

長万部駅を発車する急行ニセコ C62 32+C62 2号機 1970年8月12日

長万部で急行「ニセコ」の前補機仕業のため待機中のC62 32号機

長万部を発車した急行「ニセコ」C62 3号機+C62 1970年8月11日

長万部で急行「ニセコ」の前補機仕業のため待機中のC62 3号機

長万部に到着するD52 140号機(五稜郭機関区)。奥ではC11が移動中

停車中のD52 56号機