12月16日、「B6復活」のうれしいニュースが躍った

復活するのは、名古屋市科学館に保存されていた「国鉄2412」(形式2400)。ドイツ・ハノマーク社製で、製造は何と1904年(明治37年)。2100、2120、2500と共に「B6」と呼ばれていたタンク機関車である 2012年2月

1953年(昭和28年)に国鉄を廃車になると、三重県の石原産業四日市工場に引き取られ、1968年(昭和43年)まで使用された後、露天ではあるが、名古屋市科学館に静態保存されていた。コンプレッサーと太いエアータンク

2016年からは、動態保存が可能かどうか、ボイラーの調査が行われていたが、復活とは、うれしい限りである。2412は、サンドドームがスチームドームの後ろにある

C1の軸配置。B6が復活したら「ひつまぶし」を食べに名古屋へ行こう。やはり、食べ物が先行である

メーカーズプレートと動輪軸に刻印された製造年「1904」がすごい