C50 103号機は、相馬野馬追で有名な福島県南相馬市の南相馬市博物館に保存されている
C50は、大正時代に造られた8620形の後継機として期待されたが、先台車が禍して通過曲線が大きくなり、軸重も増えた為、地方路線への汎用性が低下し8620形ほど重用されず、最後は機関区での入れ替え作業が多かった 2015年9月
C50 103号機は、1930年(昭和5年)の汽車製造会社製である。1970年(昭和45年)の廃車まで、高島、大宮、佐倉、新鶴見、平の各機関区に配置され、旅客、貨物を牽引した
C50の特徴となったエコノミータイプの先台車。残念ながらその形状は見えない
キャブは、国鉄制式機としては過渡期のスタイル
テンダーと機関車を結ぶ引き棒(ドローバー)と緩衝器。C50は唯一、板バネを使用した緩衝器
下の水槽部分の方が傷みが激しいのか?C50のテンダーは、4点支持の3軸台車
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