若い頃、「秩父三十四観音霊場」を巡ったことがあった。順番ではなくバラバラであったが二十四か所の霊場を巡った段階で頓挫し、40年が経ってしまった

40年ぶりに満願成就を目指して秩父へ向かい、訪れたのは秩父駅と御花畑駅の中間辺りにある15番札所「少林寺」。踏切を渡ると山門という、まるで江の島電鉄の様な雰囲気の場所である

境内は「ぼたん」と「しだれ桜」で一杯の花の寺であった。遠方に武甲山を眺める

秩父15番札所 少林寺の御朱印。御朱印をいただいていると、警報器が鳴り出して蒸気機関車の汽笛!

こうなると鉄道ファンの性で、踏切まで全力疾走してスマホでパチリ。4月から運航が再開されるC58の試運転であった

再び、少林寺に戻ると「このような御朱印もありますよ~」と訳の分からない、いや失礼、有り難い御朱印が現われた