1970年代、北海道の東部、根室本線、釧網本線には、C58が多く配備されていた。特に釧路機関区では15輌以上のC58が働いていて、毎日、釧路湿原や根釧原野を駆け抜けていた

厚岸~糸魚沢(いといざわ)間の厚岸湖付近を走る1493列車C58 98号機牽引。厚岸の町が遠望出来る 1973年9月19日

更に糸魚沢方面へ進むと湿地帯が広がる。高台から見下ろす464列車。牽引はC58 412号機

チライカリベツ川が流れる厚岸~糸魚沢間 C58 410号機牽引の465列車

釧路発根室行、客車2輌の441列車は、JNRマークが門デフに入ったC58 33号機牽引  1973年9月20日

釧路湿原を背景に、釧網本線遠矢~細岡間(現在は2駅間に釧路湿原駅が出来ている)の岩保木山付近を行く631混合列車 1973年9月20日

上り636列車はC58 48号機(手前)。釧網本線弟子屈(てしかが)駅で交換待ちで、下り633列車C58 139号機到着 1973年9月21日

小清水原生花園を行くC58 412号機 1971年8月13日