「開創1150年記念特別展 旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画ー」と題して東京国立博物館で開催されている大覚寺展に行った
2月21日に入場者10万人を突破した「大覚寺展」は旧嵯峨御所にある障壁画を123面紹介していて、その展示は圧巻である。壁画の他にも、弘法大師空海筆と伝わる経本や、五大明王像他の仏像も並び、飽きさせる事はない
図録の表紙は、狩野山楽の襖絵「牡丹図」と美しい
室町時代の「大覚寺本」と呼ばれる源氏物語の写本も素晴らしい(写真は図録の裏表紙)
しかしながら、東博平成館の「大覚寺展」を圧倒していたのが、東博表慶館で行われている「Hello Kitty展」で、大覚寺展が待ち時間ゼロなのに、「Hello Kitty展」は入場40分待ちとなっていて、外国からのお客様も多く、ベビィカー置き場は大混雑となっていた(開催は2月24日まで)
博物館の入口を入った所には「キティちゃん」と写真を撮ろうと長蛇の列。流石に日本のキャラクターは世界を席巻しているの感。ちなみに、「キティちゃん50周年」とありましたが、50歳なんですかね?
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