NHK朝のテレビ小説「エール」のモデルとなっている古関裕而氏の故郷「福島」は、古関ブームに沸いている

とは言え、コロナ禍の9月は、車両を締め出した商店街にも人は疎らで、通行禁止の看板が痛々しい

まもなく夕方6時という時間で、祝日とはいえ飲み屋さんもガラガラ

車は行き来するが、人は疎ら。撮影時には気が付かなかった「TAMIYA」の旗が気になる

ホテルのフロントに置かれていた「飲食店まっぷ」の中から名前で選んだのが「和肴 ごとく」

飲んでみたいと思っていた秋酒「純米吟醸阿部勘さざんか」があり、早速いただく。このシンプルなラベルには秘密があった

アワビの柔らか煮、刺身の盛り合わせ、アスパラ焼と、季節の美味い物をいただいた。どれもこれも美味かったが、このシンプルな「みずの実のお浸し」が最高に酒にあった

店の方々も知らなかったが、阿部勘のあの赤いラベルには、剥がすと下から「さざんか」の花の絵が現れるというサプライズが仕込まれている

福島に泊まる事があったら、また是非行ってみたい店である。ご馳走様でした