1959年(昭和34年)から10年間に渡り発売されたマツダK360。同時期に発売された丸ハンドルのダイハツ・ミゼットと軽のオート三輪市場を二分した

2気筒の360㏄アルミエンジンを運転席の後方に置いて(今で言うミッドシップエンジン)運転席の居住性を高めていた。最高出力は11馬力

模型は「KAモデル」から発売されている1/24のインジェクションモデルのキットを組み立てたもの。キットの市場価格は3,800~6,700円

荷台のロープ掛けフックは、真鍮線で自作。模型の全長は約12.5cm

同社からは、積荷になるようなビールケース、冷蔵庫、ラジオなどが「60~70’S アクセサリーセット」として発売されていて、大きい物ではガソリン計量器までが別売されている。ただ、スケールが怪しい製品が多々あるし、ビール瓶等の塗装はかなり難儀する

キャブ・インテリアも良く出来ている。昔、乗っていたという知人は、曲がり角で横転してしまった時に、窓から足を出して地面を蹴ったら元に戻ってしまったたと話している。軽かったんですね~