ED16は、鉄道省により1931年(昭和6年)から18両が製造されたD級電気機関車である
ED16 15号機は、南アルプス市の若草支所(旧若草町役場)に保存されている。屋根が付けられているので状態は良かったが、 修理中であった15号機は、車体の肩部分まで屋根上の黒で塗装されていた。保存するからには、もう少し現役時代の考証をして欲しいと思われる 2006年(平成18年)7月
シングルアームのワイパーとHゴムではない窓枠が時代を感じさせる。最後は立川機関区に集中配備されて、青梅線、南武線で使用されていたが、1984年(昭和59年)をもって全機廃車となった
15号機のヘッドライトステイ。ライトは屋根ひさしより僅かに前に出ている
15号機のライト下の補助ステイ
中央の屋根上モニターと、両端のベンチレーターカバーの高さは同じで、意外と低い
窓の上部にはRが付いていてオシャレ。15号機のメーカーは、三菱電機と三菱造船
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- 南アルプス市,若草支所