48640号機(形式8620)は、弘南鉄道弘南線新里駅に保存されている
48640は、1921年(大正10年)の汽車製造製。仙台に配置されてから東北各地を移動し、最後は1973年(昭和48年)弘前で廃車となった。鯵ヶ沢に保存されていたが、2011年にこの場所へ移転し展示 2013年5月
煙突がストレートなのとヘッドライトがシールドビームのままなのが寂しい
五能線広戸~深浦間をいく現役時代の48640 1970年(昭和45年)8月
屋根もなく、人家の少ない場所でもあり、保存状態が不安である
カメラを向けていた岩木山は、48640が通過する直前にガスに覆われ何も見えず 1971年(昭和51年)8月
片側のデフレクターにのみ、小振りな点検窓がある
どうせ保存するのなら、ロッドを下げて欲しかった
キャブ屋根が延長されているが、冬の津軽を考えるとかなり過酷な労働環境が推測される。窓には保護用のガラスが付けられている為、キャブの雰囲気が違ってしまう
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