勇払(ゆうふつ)原野のウトナイ湖近くで千歳線の上り線が室蘭本線をオーバークロスしている場所があり、千歳線の植苗駅に近いことから、当時は、鉄道ファンが集まっていた室蘭本線上り線を行くD51 353号機(小樽築港) 1971年(昭和46年)8月
千歳線に登ると勇払原野と室蘭本線が一望出来た。下り線のD51の牽引する石炭専用列車 1973年(昭和48年)3月
その石炭専用列車の煙がまだ見えている中、上り線を普通の貨物列車がやって来た D51 54号機(小樽築港)
D51牽引の石炭列車が上り線を行き、下り線をC57牽引の普通列車がやって来ているのが見える。SLファンには天国のような場所で、1日いても飽きない撮影地点であった。現在、石炭列車の走る左手の原野は工業地帯となってしまった
室蘭本線の沼ノ端(ぬまのはた)駅を出てから29km弱の間「日本一長い直線区間」が続き、このカーブで終了すると間もなく白老駅である
社台~白老間を行く長編成の貨物列車 D51 333号機(小樽築港)
【付録】社台~白老間を行くC57 144号機(岩見沢第一)牽引の普通列車
【付録】沼ノ端~遠浅間のC57 38号機(苗穂)