アッペンツェル地方のメーターゲージ2 ガイス
アッペンツェル地方の鉄道が大合併して現在のアッペンツェル鉄道となった訳だが、その合併した鉄道の一つにザンクトガレン・ガイス・アッペンツェル鉄道(SGA)があったが、ここに出て来るガイスの駅は「衝撃的なカーブ」で有名である
これは、方向転換のデルタ線でもないし、車庫への引き込み線でもなく、列記とした営業路線である。アッペンツェルから来た電車はこのカーブを曲がってガイス駅に入るが、実はこの先にもカーブがある
こんな具合である。この2枚の写真、同じ場所でカメラを振っただけの撮影で、全く動いていない。すなわち、駅の直前で180度ターンをして駅に入っていく。模型でもこれだけのカーブ設定はしないであろう
まっすぐ行くとアルトシュテッテンへ。右が今、電車が入って来たアッペンツェル方面、そして、手前がガイスの駅からザンクトガレンに向かう。フランジが悲鳴をあげていた
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当時、ガイス駅構内には修理工場工場が近かったためか、旧SGAの2軸客車が多く留置されていた こちらは2軸の1等客車 As101
こちらも2軸の2等客車 B118
オープンデッキの荷物車D165 写真は全て1997年9月撮影