グラウビュンデン州の州都クールからリゾート地のアローザまでを結んでいるのがアローザ線。営業距離は僅か26kmであるが、この間に高度差1000mを登る山岳鉄道である。撮影当時、アローザ線はレーティッシュ鉄道の中では数少ない直流線区であった
スイス国鉄との接続駅でもあるクール駅。駅前広場で出発待ちのABDe4/4 481。次位には何とオープンデッキの荷物車 1993年(平成5年)10月
駅前通りの併用軌道を走るABDe4/4 481。ABDe4/4は、1957年(昭和32年)製造の電磁吸着ブレーキや回生ブレーキを装備したアローザ線用の直流電車で481~486が在籍していた 1993年(平成5年)10月
パンタグラフは、車体高と同じ位の高さがあり異様に大きい 1993年(平成5年)10月
クール駅に到着するABDe4/4 486 次位も動力車で、動力車が2輌つながるのは珍しい 1993年(平成5年)10月
スイス国鉄貨物駅脇の留置線で待機するABDe4/4 486 1994年(平成6年)9月
クール駅前に移動して客扱いを開始したABDe4/4 486 1994年(平成6年)9月