東京国立博物館で開催されている「創建1200年記念特別展 神護寺 空海と真言密教のはじまり」と題する展覧会を見学した
「高雄山神護(じんご)寺」は、京都の北西、高雄にあり、紅葉の名所として知られていて、創建されたのは824年。今年で1200年となることを記念して、9月8日まで特別展が開催されている
会場は東京国立博物館平成館。神護寺は弘法大師空海が住していたこともあり、日本仏教史上からも重要な寺院であり、国宝17点、重要文化財2833点を収蔵している
今回は、本尊の国宝「薬師如来立像」をはじめ、国宝9点を含む104点が出品されていて、特に、薬師如来立像、日光菩薩立像、月光菩薩立像、五大虚空蔵菩薩坐像、四天王立像、十二神将立像の24体が立ち並ぶ展示エリアは圧巻である。また、楼門に安置されている二天王立像(上の写真)のみ撮影OKとなっている
本尊の国宝「薬師如来立像」のお顔がアップとなった図録(2,800円)の表紙
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