城東(きとう)電軌のキットを組んだ「静岡鉄道秋葉線モハ8」の塗装が終了した。1台のみの完成品で、「アートプロ特製完成品」ではありません

秋葉線は、東海道本線の袋井駅前から国鉄二俣線を越えて遠州森まで走っていた静岡鉄道の軌道線で、軌間1,067mm、直流600Vのローカル線でした

秋葉線は、1962年(昭和37年)に全線廃止となったが、車両はバッファー連結器が特徴的で、中々面構えが良かった。模型は屋根がホワイトメタルなので重心が高く、床下への荷重が必要かも

モハ8は、1926年(大正15年)の日本車輌製。1959年(昭和34年)に2軸車の台車を接合して作ったボギー台車に交換。Y字型ビューゲルを組み合わせて作ったらしいパンタグラフが異彩を放つ異色の車輌