コンテナ列車の有蓋コンテナの中にポツンと入るとアクセントになるタンクコンテナ。国鉄のタンクコンテナは1965年(昭和40年)から1970年(昭和45年)の間に製造個数は少ないながらも17種類が次々と造られ、使用されていた

コキ5000に搭載された日清製油の植物性硬化油専用T10 7 大宮操車場にて1967年(昭和42年)撮影

モデル・ワム製から2種類の1/87タンクコンテナが現在発売中です。以前は、コンテナ車を買われた方のみの販売でしたが、今般、何方でも買えるようになりましたので、興味のある方はモデル・ワムまでお問合せ下さい

こちらは、日本触媒の鉱物性硬化油専用のT14

そして、もう1種類は植物性硬化油専用のT15

1基の本体価格5,500円と他のコンテナに比べると高額ではあるが、作る手間を考えたら安い製品であると思うし、何と言ってもその存在感は大きい。モデル・ワムではこの他に、一般コンテナ、冷蔵コンテナR10、11、12、13、通風コンテナV11も発売されているので、コンテナファンには必見である。ただし、タンクコンテナは残数も少なくなっているので、ご希望の方はお早めにお問い合わせを!

尚、さくら模型のコキ5000シリーズの緊締装置と、このタンクコンテナがマッチングするかどうかは未確認です。上手くいかない場合は両面テープ等の接着にてご対応下さい