内房線五井駅から小湊鉄道に乗り、上総中野でいすみ鉄道に乗り換えて外房線の大原駅までの千葉内陸縦貫線は、首都圏に残る貴重な非電化区間であり、いたる所に好撮影地が点在し鉄道ファンを飽きさせることがない

大糸線で使用されていたキハ52 125は廃車後の2010年、JR西日本からいすみ鉄道に譲渡され、2011年から国鉄気動車標準色に塗装されて運用を開始した 総元~西畑間 2013年7月

休耕地であろうが、原野のような風景である

「そと房」のヘッドマークをつけ「観光急行列車」として運転

小湊鉄道との接続駅・上総中野駅に停車中のキハ28 2346。2346は、1964年の夏には千葉気動車区に配備されていたことがあり、久々の房総である

キハ28は、富山運転センターを最後に廃車され、いすみ鉄道に譲渡された。国鉄急行色に塗装されて、この年から運用が開始されている

久我原~総元間の夷隅川に掛かる鉄橋をいくキハ28+キハ52。鉄橋の中央付近にムーミンのフィギアーが置かれていた