16年振りに上田電鉄別所線の別所温泉駅に立ち寄った上田電鉄は、丸子鉄道、上田温泉電軌、上田電鉄、上田交通と名前を変えて、現在は二代目の「上田電鉄」である

駅舎は45年前の1977年(昭和52年)に初めて訪れた時と変わることなく、独特な雰囲気で佇んでいる

ただ、駅員がいなくなり、袴を履いた上田女子短期大学の若いお姉さん達が駅の掃除をしていた

駅の線路配置は大きく変わってしまった。写真は1977年の別所温泉駅であるが、現在は左の留置線が撤去され、右奥のサハ41が停まっている留置線もポイントが外され、本線と分断されてしまっている

増結用のサハ41が留置してあった場所は、分断されてモハ5252の展示場所となっている

結局、別所温泉駅は単式ホーム1面1線の駅になってしまっていた