フランス語圏のメーターゲージ3 AL/ASD
スイス連邦鉄道(SBB)のべー(Bex)とレマン湖のとの中程にエーグルという町があり、メーターゲージのAOMC、AL、ASDの3社が乗り入れていた

駅前広場に停車中のAL(エーグル・レザン鉄道) BDeh2/4 202号機。この駅前広場は、どこが乗り場で、どこからが車庫なのか全く判らない

AL BDeh2/4 202号機がエーグル駅を出発して駅前通りを行く

ALのBt351。BDeh4/4 301号機と2輌編成となっている

エーグル・デポ~フォンタネィ間の斜面は一面のぶどう畑。予想していたより遥か上方にALの電車が現れた。ALはアプト式ラックシステムで最大傾斜230パーミルを登る

ASDは、エーグル・セペイ・ディアブルレ鉄道。比較的、谷の中の低い場所を進むので粘着式。最大傾斜は60パーミルである

エーグルを出て併用軌道を行くASD BDe4/4 402号機。それにしても、ここにこういう形でパーキングを作るかね~

専用軌道となり、暫くするとエーグル・シャトー駅に着く。観光地、エーグル城の近くである

AOMC、AL、ASD及びBVBの4社は後に合併し、現在はシャブレ公共交通(TPC)として運行しているので、自社路線4本にアプト式、シュトループ式、粘着式の3システムの走行装置を有する事となってしまった