仙台を訪れたことがある方なら、その道路の広さと街路樹の多さ、そして立派なアーケード街が記憶にあるだろう。駅から伸びたアーケード街は仙台のランドマーク、藤崎デパートまで続き、右に折れると遥か先の定禅寺通りまで延びている。立派なアーケードをボヤっと歩いていると見過ごしてしまうが、実はアーケードに面して一間ほどの通路があり、その中には仙台のディープな空間が広がっている

仙台駅に近い「文化横丁」。以前、文化キネマという映画館があったことからそう言われるそうで、地元の人は「ぶんよこ」と呼ぶ

こちらも駅に近い「壱弐参（いろは）横丁」。いろは横丁は、並行して２本ある横丁で、横丁には屋根がある

こちらの入り口は、ひらがなで「いろは横丁」

天井に蛍光灯が並び、妙に明るい

横丁の中程には、何と手押しポンプの井戸。それも現役！

仙台でお気に入りのホテル「アルモント・ホテル」の正面にも横丁があり、名前は大きく「仙台銀座」。この日は連休前だったので、人気店は、残念ながら満席であった

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