日南線小内海(こうちうみ)駅。眼前に海が広がる駅として人気があったが、2021年(令和3年)9月16日の台風14号の余波による大雨の為、背後の山が海まで到達する土砂崩れを起こし、国道220号線と、日南線の線路、小内海駅ホームなどが消失した
土砂崩れの2日後、大した事はないと思い、現場近くの料理店の「伊勢エビ」を食べたい気持ちもあり、のこのこと出かけて行ったのだが、確かにガードマンの後方には道を覆う土砂が見え、ここで通行止め。この後、宿泊地の油津まで山道を大迂回する羽目になった
2年8か月が経過した2024年(令和6年)5月に、崩落事故現場を通過する機会があった。下が国道で、上の白い柵の見える所が小内海駅ホーム
ホームより見てもかなり広範囲の崩落である。未だに下部の方では工事が続行中で、命綱を付けての作業が行われていた
国道からホームに上がる階段。掲示板に駅名が書いてあるが駅舎はない
復旧したホーム
土砂崩れで大きな被害を受けた駅前の「日南水産」も2023年4月に再スタート
折しも、キハ40単行の下り南郷行き1931列車が到着
- 投稿タグ
- 台風14号被害,土砂崩れ, 日南線