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1969 川越線9600点描 5

日進駅を出て雑木林を抜けると田んぼだった。田んぼの中を西日を浴びながら走る69636。69636は、9687と同じような低い変形デフが装備されていた 田んぼを抜けると再び雑木林となった。工事中の新大宮バイパス跨線橋から撮 …

車庫始末談1

我が家には築35年を超えたガレージがあった。下は車庫兼物置、上は父が盆栽を置くという事で、しっかり造られた筈であった 父の知人が設計・施工をしてくれたのだが、これが素人の方で、「しっかり作って」という依頼に、不必要に太い …

1968 国鉄大宮機関区3

カマボコドームのD51786。D51の後方には機関庫があり、前方の転車台の先には電気機関車の留置線があった。大宮機関区には電気機関車の配置はなかったが、新鶴見機関区や宇都宮機関区の電気機関車が常に停まっていた 大宮機関区 …

ケース社トラクター

アメリカ・ケース社のトラクターVAⅠ。ケース社は、160年以上の歴史を持つ農業用トラクターではトップの企業で、VAⅠ型は、第二次世界大戦中に連合国側から大量に発注され、工兵用資材牽引の他、航空機の牽引等にも活躍したトラク …

1970年夏の北海道3

基本の7輌に6輌を増結した堂々の13輌編成で、キハ82系特急「北斗」が大沼湖畔をいく 1970年(昭和45年)8月 函館本線大沼駅に到着するD52 204号機 長万部(おしゃまんべ)機関区のD51 64号機。重油タンクを …

1969 川越線9600点描 4

かつての川越線は、大宮駅を出て国道17号線の大成橋(現存)をくぐると高崎線と別れ、非電化の単線となった。右脇には国鉄大宮工場から伸びた試運転線があったため架線が張られているが、下は草茫々である 大宮~日進間 29680 …

福島・和肴ごとく

NHK朝のテレビ小説「エール」のモデルとなっている古関裕而氏の故郷「福島」は、古関ブームに沸いている とは言え、コロナ禍の9月は、車両を締め出した商店街にも人は疎らで、通行禁止の看板が痛々しい まもなく夕方6時という時間 …

1968 国鉄大宮機関区2

機関庫の前で佇む9600型29680。中から29697が出て来ている。重厚な機関庫は東北新幹線工事により取り壊されてしまい、扉のみが明治村に移籍されたと聞いている 1968年(昭和43年) 煙室戸を開けて煙室内を掃除中の …

1968年の大宮駅周辺

当時から、大宮駅は高崎線、東北本線、京浜東北線、川越線、東武野田線が乗り入れていて、東京北部の鉄道の拠点であった。何気なく撮っていた写真であるが、懐かしい車両達である 川越線ホームには高麗川行きのキハ35。隣の高崎線ホー …

松川事件

東北本線松川駅は何度か訪れていて、この松川事件の「事件現場」となる松川~金谷川間では何度も写真を撮っていたので、その場所と事件の大まかな内容は分かっていた。秋の彼岸に事件の慰霊塔に献花をしていた親子連れを見て、フッと、事 …

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