鮭の町と言われる新潟県村上市。江戸時代から鮭の母川への回帰性に着目して、鮭を育ててきた歴史的な経緯があり、鮭には並々ならぬ愛情を抱いている町である。その村上には有名な蔵元もあり、酒を飲みながら、美味い鮭を食べに行こうという事で、村上に向かった

「千年鮭 きっかわ」で土産用の鮭を買った後、鮭料理の店に向かった

「千年鮭 きっかわ」の塩引き鮭のお茶漬けを食べさせる店「井筒屋」。こちらの建物も国の有形文化財に指定されていて、暖簾には「芭蕉の宿泊地」。芭蕉と曾良が「おくのほそ道」の道中で二泊した宿として知られる

鮭料理6品、地元産のコシヒカリ、出し汁。日本酒にピッタリなつまみが並ぶ

日本酒は地元の銘酒「〆張鶴」が登場。竹徳利のパフォーマンスは面白いが、残念ながら日本酒が旨そうには見えない(個人的感想)

鮭尽くしも美味いのだが、流石に後半になると飽きてくる

飽きてきても日本食の定番、お茶漬けは別物。出し汁茶をかけた塩引き鮭のお茶漬けは、飲んだ後には最高の一品であった