DD13(16次車)の組み立てが終了しました。号機は610と611で、2台共に苗穂機関区の配置、重連対応のA寒地仕様車です完成後、白色塗装を施した状態です。エッチングのスジが墨入れの様に写っていますが、デジタルカメラの悪戯です。16次車はキャブ右側のランボード上にエアータンクを増設した為、そのカバーが大きく張り出していて、そこに付く手すりも大きく変わりました(写真は、台枠上に車体を置いただけですので、隙間があります)尚、611号機は旋回窓となっていますが、610号機はデフロスタ取り付けのワイパー仕様となっております

6次車の89号機と比べていただくと、一目瞭然。同じ形ですが、別の機関車です

16次の寒地車は、融雪装置を取り付ける都合上、エアータンクが通常タイプより400mmも短くなってしまいました。その結果エアー不足となり、前述の様に追加でエアータンクを2個も増設する事になった訳です

製品化した苗穂機関区の610、611号機は、ラジエターにカバーが取り付けられて開口部が細長くなっているので、精悍な感じである。後方の373号機(19次車・七尾)のラジエターと比べると良く判る