三菱大夕張鉄道DL-55の組み立てが終了しました

機械室の扉上部にルーバーが付いて、扉の上の小窓がないボンネットです(車体の組み立て後、白色塗装をした状態)

特徴はボンネット上にある梃子の様な不思議な機器(台枠に車体を載せただけで固定はしていない状態です)

部品は忠実に表現はしましたが、これが何の機器なのか分からずに作っています。エンジンにレバーとなるとデコンプ(デコンプレッションの略で圧抜きのこと)レバー位しか思い出せませんが、55t機にはオートデコンプが装備されていて、バイクの様なデコンプ・レバーはないと思うのですが・・・ご存知の方、是非ご教示下さい

DL-55の下回りです。燃料タンクは小さく、エアータンクは床下に4基付いています

台車中央に大きな砂箱が付き、軸箱の上にはプロテクターの様な板が付いている摩訶不思議な台車。三菱重工が、普通のDD13が履いていたDT113を使用しないで、わざわざこの台車を使用した理由が分かりません

20輌の模型の為にロストワックス製の台車を造ったものの、他に使い回しが出来る機関車もなく、アートプロ史上最高額の台車となってしまいました