銚子電気鉄道は、総武本線の終点、銚子駅から外川(とかわ)駅までの6.4kmを走る軌間1067mmの私鉄であり、日本ではだいぶ少なくなった直流600V線区である

1994年(平成6年)より営団地下鉄銀座線の車輌を2輌購入し、デハ1000形1001、1002とした。デキ3と並ぶ1001 2010年(平成22年)1月 仲ノ町

デハ1001は2007年から「桃太郎電鉄」のラッピング車両となり、2012年まで使用され、その後、銀座線カラーで使用

デハ1000形1002は、マンガ「鉄子の旅」カラーを2011年まで施されていたが、その後、こちらは丸ノ内線風塗装を施された  笠上黒生

2015年から2016年に掛けて1001、1002共に廃車となってしまった。笠上黒生駅でデハ801と交換するデハ1002

伊予鉄道から購入したデハ2000形2001。2輌固定編成で京王帝都電鉄時代の様なグリーンに塗装され、外川駅構内で「お披露目会」が行われていたようだ  2010年(平成22年)1月 外川

2輌編成の片割れは、京王帝都電鉄5000系に似せて作ったクハ2501。凄い力の入れようだが、銚子電鉄初の冷房車も変電所の容量不足で、冷房は使用していないと聞いた