八戸臨海鉄道は、八戸貨物駅と北沼貨物駅間の貨物輸送を主業務とする第三セクターで、通常業務は三菱製紙のコンテナを輸送している。八戸貨物駅を出ると列車は八戸線と並走し、やがて一級河川の馬淵(まべち)川の手前で左に折れ、川の堤防に沿って河口近くまで走る事になる
2021年(令和3年)6月に休車状態であったDD16が突如仕業復帰し、慌てて7月に訪問した。ただ、ナンバーやメーカーズプレートがゴールド(と言うより山吹色か)に塗られてしまっていて何とも陳腐であった。早くシルバーに戻していただきたいものだ 2021年(令和3年)7月
現在は、八戸貨物駅~北沼貨物駅間を1日3往復(午前2往復・午後1往復)の運用となっている。1便目の11列車は、八戸貨物7時40分発となる
定期運用は全て三菱製紙のコンテナ貨物の様であるが、景気が悪いのかコンテナ満載ということはなかった
元々、DD16 4号機であったが、ラッセルヘッドを両側に連結して除雪車として使用出来る様に改造されて303号機となった
300番台は、エンドビームにジャンパ栓が増設され、ラッセルヘッドと接続用の丸穴が左右に開いている 2021年(令和3年)7月