世界遺産に指定された「レーティッシュ鉄道ベルニナ線」。サン・モリッツから国境を越えてイタリアのティラーノまで60km余りを走っているが、ラックシステムを使用せずに高低差1824m、最高高度2253m、最小曲線半径45m、最急勾配70パーミルを走っていて、圧巻である

海抜2046mのベルニナ・ズオート駅。このから続くベルニナ・ディアヴォレッツア駅、ベルニナ・ラガルプ駅、オスピツィオ・ベルニナ駅、アルプ・グリュム駅の5駅が2000mを超える天空の駅である 1998年(平成10年)11月

車窓より見たベルニナ峠 1993年(平成5年)10月

ベルニナ峠に一番近い2253mのオスピツィオ・ベルニナ駅に入線するABe4/4 53 1995年(平成7年)9月

窓周りが黒塗りではない車両のみの編成も懐かしい 1995年(平成7年)9月

普通列車の後にRhBとBEMOの広告有蓋車。貨物を運んでいるとは思えず、広告の為の牽引か 1995年(平成7年)9月

湖は氷河の融けた水が流れ込むラーゴ・ビアンコ(白い湖)。氷河の融けた水は白く濁る 1995年(平成7年)9月

2091mのアルプ・グリュム駅を出て最初のヘアーピン・カーブ。模型よりきついカーブを過ぎると九十九折りが始まり、15km先の主要駅ポスキアーポは海抜1119mとなる 1995年(平成7年)9月

アルプ・グリュム駅より見た終点ティラノ方面。ポスキアーポ駅はV字谷の遥か下である  1995年(平成7年)9月