茨城交通のケキ100形102は、1957年製、ロッド駆動の35t凸型機関車である。製造は新潟鐵工所

この頃は、まだ可動しているようだったが  湊機関区 2004年1月

2005年に廃車が決定され、2006年に訪問した時は、すでに塗装が褪せてきていた 2006年2月

ケキ102は、ホキと共に並べられていた。職員の話だと、現在、売り出し中との事。本当は機関車に「価格応談」と貼りたい位だったのか 2006年2月

2009年には那珂湊から姿を消した

2010年11月。旅行の途中、北陸ロジスティクスの伏木ヤードを訪ねると、何と、そこにはピカピカにレストアされたケキ102の姿

土砂降りの雨の中、試運転が行われていた。この後、購入された個人の方に渡されると聞いたが、どうなったのか・・・ 2010年11月 

伏木ヤードには、修理中の車両がゴロゴロ。敷地は元ヤードだけに、鉄道博物館が作れそうな広さだ。「ディーゼルエンジンならなんでも直せる」と北陸ロジスティクスの方は言われていたが、商売とは言え、鉄道ファンには心強い存在だ